１９８７年（昭和６２年）の懸賞情報「江崎グリコ　グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！＆せいこ・みなこ・ようこまつり」

今回は江崎グリコのキャンペーンです

最初に簡単ですが、アーモンドチョコレートとポッキーチョコレートについて

１９５８年（昭和３３年）アーモンドチョコレート発売

板チョコが主流だった時代、ひと山にアーモンドを１粒入れたチョコレートを発売。
１９６２年（昭和３５年）、ベルギーのモンドセレクションナッツ部門で日本初の入賞。

１９６６年（昭和４１年）ポッキーチョコレート発売

「世界で初めての棒状チョコレート菓子」。
「持つところ」にチョコレートを塗らないという単純で革新的なアイデアで、世の中にお菓子の新しい楽しみ方を提案しました。

参考：商品の歴史 | 【公式】江崎グリコ(Glico)

ポッキーは今も人気の商品ですが、「カリッと青春」のアーモンドチョコレートは残念ながら終了となっているようです・・・
また食べたいです・・・

今から約３６年前の１９８７年（昭和６２年）の懸賞情報です

当時、大人気だった３人のアイドルの最強テレホンカードが賞品でした。

オリジナルのテレホンカードだったので、ファンの方の応募も殺到したと思います。

とても懐かしい１９８０年代のアイドルをご覧ください！

１９８７年（昭和６２年）江崎グリコ
「グリコ　メモリアルテレホンカード　プレゼント！」

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

キャンペーン詳細

☆応募方法

応募対象製品についているトランプマーク２枚をハガキに貼って応募。

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

☆対象商品

ポッキー各種（１５０円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

アーモンドチョコ「フライド」各種（２００円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

セシルチョコ「板」タイプ各種（１００円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

セシルチョコ「ひと粒チョコ」タイプ各種（１８０円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

ザ・アーモンド各種（１００円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

セシルチョコ「プチ」タイプ各種（１００円）

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

☆当選賞品・当選人数

「メモリアルテレホンカード」

毎週４０００名様✕１０週（総計４００００名様）
各コースごとに抽選

①本田美奈子.さん
（ポッキーコース）

②南野陽子さん（２コース）
（セシルコース）
（アーモンドチョココース）

③松田聖子さん
（メモリアルコース）

☆応募締切（終了しています）

第１回　昭和６２年１０月１０日～最終回１２月１２日
（当日消印有効）

毎週土曜日締切　連続１０週間

１９８７年（昭和６２年）江崎グリコ
「グリコ　メモリアルテレホンカード　プレゼント！」について一言

①本田美奈子.さん

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

シングル「殺意のバカンス」で歌手としてデビュー。

「Temptation（誘惑）」、「1986年のマリリン」などのヒット曲があります。
1980年代はアイドル歌手として、1990年代以降は主にミュージカルで活動しました。

なお、姓名判断により名前の後に「.」をつけ改名したのは2004年11月から。

中学校3年生の時にスター誕生!のオーディションを受け、14歳で出場したテレビ予選では柏原芳恵の「ハロー・グッバイ」を歌い、合格して決戦大会へ進出した。
この時の出場者の5人の中には松本明子と徳永英明がおり、3人とも決戦大会へ進んでいる。
15歳を迎えて出場した決戦大会では松田聖子の「ブルーエンジェル」を歌った。しかし、プロダクションは1社も獲得意思を示さず落選となった。

その後、1983年（昭和58年）7月に初めて原宿を訪れた際に、少女隊のメンバーを探していたボンド企画のスタッフにスカウトされ、芸能界に入った。

参考：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』本田美奈子.

残念ながらご病気で３８歳という若さでお亡くなりになっています。
細い体でしたが、パワフルで高い歌唱力の持ち主でした。

②南野陽子さん

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

女優、歌手。

「恥ずかしすぎて」で歌手デビュー。

「さよならのめまい」「悲しみモニュメント」「風のマドリガル」「楽園のDoor」「話しかけたかった」「吐息でネット。」「秋からも、そばにいて」など数多くのヒット曲があります。

1985年11月フジテレビ系ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じ、一躍トップアイドルの座を獲得。

1986年10月2日からニッポン放送の『南野陽子ナンノこれしきっ!』開始。
1990年6月24日に終了、伝説の番組となった。

参考：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』南野陽子

本田美奈子.さんとは同級生で、無二の親友だったそうです。
江崎グリコのCMでも共演しています。

スケバン刑事IIの麻宮サキが懐かしいです。
鉄仮面が割れて出てきた、南野陽子さんの顔とロングヘアが風になびいたシーンは見事に美しかったです。

③松田聖子さん

参考：昭和６２年　江崎グリコ「グリコ　メモリアルテレホンカードプレゼント！」広告

1980年4月に「裸足の季節」でレコードデビュー。

伸びのある歌声で注目され、リリースしたレコードが次々とヒットを記録する1980年代を代表するアイドルとして活動した。

楽曲の記録としては、1980年の3枚目のシングル「風は秋色」から1988年の26枚目のシングル「旅立ちはフリージア」まで24曲連続でオリコン週間シングルチャート第1位を獲得した。

参考：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』松田聖子

賞品のテレホンカードは１９８０年の「グリコアーモンドチョコレート、セシルチョコレート」の田原俊彦さんと共演したCMのワンシーンです。

田原俊彦さんの「ハッとして!Good」の歌詞をCMで演じました。